1.返済遅延をしない
2.クレジットヒストリーで信用を積む
3.VISA→三井住友、JCB→三菱東京UFJが強い
クレジットカード審査で意識していることです。
1.返済遅延をしない
(CICの信用情報)
*信用情報とは
クレジット、ローン、割賦販売などの信用取引を利用する、
顧客・債務者の返済・支払い能力に関する情報です。
(デジタル大辞泉より)
*CICとは
割賦販売法および貸金業法の両業法に基づく指定信用情報機関です。
クレジットカードの申込み、返済履歴も登録されています。
クレジットカードは翌月末などにまとめて請求するので、
きちんと支払ってくれるかどうかの信用(返済能力)を見ています。
ですので特に大切なのは返済履歴だと感じていて、
「遅延」や「異動」があるかどうかはポイントだと思います。
(異動=返済の減額処置など)
これらの履歴があると信用が下がる可能性があり、
審査のマイナス要因になる懸念があります。
またクレジットカードを申し込んで審査に通り、一度も利用していない場合、
審査落ちと判断される可能性もありますので、
(申込み履歴しかないので)
審査に通過したら一度は利用し、返済履歴を作っておいた方が良いと思います。
信用情報はインターネットから開示請求もできますし、
都内にお住まいの方は直接オフィスへ行けばその日に確認することができます。
開示費用は500円〜1000円程度ですので、
不安な方は一度確認しておくと安心だと思います。
2.クレジットヒストリーで信用を積む
クレジットヒストリーは返済履歴のことです。
(ヒストリー=歴史)
同じブランドで遅延なく返済した履歴が残っている場合、
同ブランドの別のカードは作りやすくなると思います。
(信用が積み上がっているので)
また別ブランドのカードでも、
遅延なく返済しているという信用は評価される可能性が高いので、
毎月きちんと返済し続けることが審査通過の基盤になると思います。
3.VISA→三井住友、JCB→三菱東京UFJが強い
ブランドのカード発行会社と同グループの銀行と取引がある場合、
信用が積み上がっていてプラス審査の要因になると思います。
ブランドの代表的なカード発行会社として、
・VISA=三井住友カード株式会社、三菱UFJニコス株式会社
・JCB=三菱UFJニコス株式会社
・Master=三井住友カード株式会社、三菱UFJニコス株式会社
となっていますので特に、
JCBは三菱東京UFJの口座を持っていたり取引があればプラスになり得ます。
↑
実際にJCBの最上位「The Class」を持っている先輩が、
「父親が三菱東京UFJと長年取引してたことも審査通過の要因かも」
と言っていました。
VISAは三井住友も三菱東京UFJも発行していますが、
三井住友はアジア(日本含め)で最初にVISAカードを発行した会社ですので、
(1980年2月に国内外共通「住友VISAカード」を発行)
VISA=三井住友という信用は高いと感じています。
*まとめ
1.返済遅延をせずに利用する
2.使いたいブランドを中心に利用する
3.ブランドを発行しているカード会社関連の企業を利用する